圧力鍋、短い時間でよく煮込まれた美味しい料理が作れるので、私はよく使います。
使ったことのないお友達に圧力鍋の話をすると、怖い・面倒くさいなどというイメージのようです。
すごく便利な調理器具だということを伝えたい。
なので、今日はサンマの生姜煮作りを、圧力鍋の使い方と一緒にご紹介してみます。
我が家の圧力鍋はワンダーシェフ
我が家で愛用しているのは、ワンダーシェフというメーカーの『魔法のクイック料理』という圧力鍋です。
こちらの圧力鍋は、日本最高クラスの超高圧力で調理できるというもの。
140キロパスカルの高圧で、一般的な圧力鍋よりも料理を早く仕上げることができる優れもの。
以前に同じワンダーシェフの圧力鍋で、もっと圧力の低いものを使っていましたが、加圧時間が倍以上短縮されました。
これから購入を考えている人には、ぜひぜひ高圧力のものをお勧めしたいです。
我が家の圧力鍋は4年程前に買った物。
現在のモデルは、140キロパスカルと80キロパスカルを切り替えて使える仕様になっているようです。
柔らかくしたいお肉は140キロパスカル、火を通しすぎたくない野菜は80キロパスカルなど、一つのお鍋で使い分けができるなんて、ますます便利かも。
まずは蓋の準備
まずは部品。
蓋には4つの部品を取り付けて使います。
蓋を裏返して、真ん中にノズルフィルターというシルバーの小さい部品を取り付けます。
内側にはシリコン製のパッキンをぐるっと取り付けます。
このパッキンが、お鍋と蓋の隙間を無くして密閉状態を作ってくれます。
またまた裏返して表側。
真ん中にピンクの部品と、おもり(黒い部品)を取り付けます。
火にかけて鍋の中に圧力がかかってくると、おもりがシュンシュンと音を立てて動き出します。
これがなんとなく怖い原因かと思いますが、おもりは、鍋の中の圧力を調節してくれる装置になります。
ぐらぐらするので、鍋に蓋をセットしてから取り付ける方が良いようです。
材料の準備をしていきます
スーパーで頭と内臓を取ってくれてある状態のサンマを買ってきました。
4等分に切ります。
鍋の中にサンマと調味料をどんどん入れます。
- だし汁 300㎖(私は水300㎖と粉末のだしの素を適当に入れちゃいます)
- 砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 醤油 大さじ2
- 酒 大さじ1
- 生姜チューブ 5㎝分くらい
私は、甘さを控えめにしたいので、付属のレシピより砂糖とみりんを少な目にしています。
生姜も本物があればスライスした物を入れたいところですが、無い時はチューブの物で代用。
ちゃんと生姜の風味が効いて美味しいですよ。
いよいよ圧力調理をしていきます
蓋をセットしたら、ロックをしていきます。
こちらはロックがかかっていない最初の状態。
ピンクの部品を外側にスライドさせてロックをかけます。
これで中に圧力がかかってくると、フロート(丸いピンクの部品)が上がってきます。
強火にかけて、圧力がかかるのを待ちます。
フロートが上がりました。
もう少し待つと、中央のおもりがシュンシュンと音を立てて動き出します。
おもりが動き出したら、中火にします。
鍋の中に圧力がかかって、高温調理をしてくれている状態です。
イワシの場合は加圧時間10分が目安なので、IHのタイマーを10分にセットしました。
これで、あとはほったらかし。
あっという間に出来上がり♪
10分後にタイマーで加熱が終わり、その後は鍋の中から徐々に圧力が抜けていくのを待ちます。
料理によって時間が違いますが、今回は15分くらいだったでしょうか。
フロートが下りたらおもりを外し、蓋を開けたら出来上がり♪
イワシの生姜煮は煮詰めた方が美味しいので、煮汁が半分くらいになるまで強火で煮て完成です。
慣れてしまえば、使い方も手入れもとっても簡単な圧力鍋です。
このサンマの生姜煮なんて、真ん中の太い骨まで本当に柔らかく煮えて、パクパク丸ごと食べられます。
我が家では、サンマが安く売っている時には、サブおかずとしてよく作っています。
ぜひぜひ作ってみてほしいメニューの一つです。
コメント