圧力鍋とは
圧力鍋は圧力調整機能がついているお鍋です。
密閉したお鍋の中に圧力を加えて、食材を通常より高い温度と圧力で短時間で調理することができます。
塊のお肉や、豆など、普通のお鍋だととても時間がかかる食材も、圧力鍋で作ると、とっても簡単に美味しく作れます。
我が家の圧力鍋はワンダーシェフの「魔法のクイック料理」
なんだか不思議なネーミングですが、ワンダーシェフの「魔法のクイック料理」という名前の圧力鍋を使っています。
こちらは、2016年の12月に購入したものなので、現在売られているものより古いタイプ。
日本最高クラスの超高圧力で調理できるという圧力鍋です。
140キロパスカルの高圧で、一般的な圧力鍋よりも料理を早く仕上げることができるという優れもの。
今のモデルは140キロパスカルと80キロパスカルを切り替えて使えるモデルもあるようです。
お肉などのよく火を通してほろほろにしたいものは140キロパスカル、お野菜など火を通しすぎたくないものは80キロパスカルなど、食材に合わせて切り替えて使えるなんて、とっても便利だと思います!
↑↑↑2段階圧力調節機能付きの圧力鍋!!
↑↑↑料理の保存に、ガラスの蓋もセットで購入しておくと便利です。
圧力鍋の使い方
圧力鍋の使い方を我が家のワンダーシェフでざっとご紹介。
まずは蓋の準備です。
蓋には4つの部品を取り付けて使います。
蓋の裏側の真ん中にノズルフィルターというシルバーの丸い小さい部品を取り付けます。
シリコン製のパッキンはぐるっと蓋の内側に取り付けます。
このパッキンが、お鍋と蓋の隙間を無くして密閉状態を作ってくれます。
表側にして、真ん中にピンクの部品を取り付けます。
お鍋に蓋をセットしたら、中心におもり(黒い部品)を取り付けます。
火にかけて鍋の中に圧力がかかってくると、おもりがシュンシュンと音を立てて動きだします。
これが圧力鍋をなんとなく怖く感じる原因かと思いますが、おもりは鍋の中の圧力を調節してくれる装置になります。
食材をお鍋に入れて蓋をセットしたらロックをしていきます。
これはロックがかかっていない最初の状態。
取っ手についているピンクの部品を外側にスライドさせてロックをかけます。
これで中に圧力がかかってくると、フロート(ピンクの丸い部品)が上がってきます。
強火にかけて、圧力がかかるのを待ちます。
フロートが上がりました。
もう少し待つと、中央のおもりがシュンシュンと音をたてて動き出します。
おもりがう動き出したら、弱火~中火にします。
おもりがかすかにシュンシュンと動くくらいが良いようです。
鍋の中に圧力がかかって、高温調理をしてくれている状態です。
加圧時間は食材によって調整します。
加圧時間が過ぎたら火を消してそのまま放置。
少しずつ圧が抜けて、フロートが下りたら加圧調理完了です。
おもりをはずして、蓋を開けます。
煮詰める料理は蓋を開けた状態で、そのまま再度火を入れて、お好みの状態まで煮詰めて出来上がり♪
いろいろな圧力鍋
有名なアサヒ軽金属のゼロ活力なべ
T-falの圧力鍋
アイリスオーヤマの電気圧力鍋
電気式の圧力鍋なんて、材料を入れてセットしたら調理が終わりなんて便利すぎますね。
圧力鍋はとっても便利
圧力鍋、私は手放せない調理グッズの一つです。
食材を入れて火にかけて、圧力がかかったらIHのタイマーをかけて…。
ここまでくれば、とりあえずそこで目を離せます。
時間ができた時に蓋を開けて、煮詰めたりと最後の仕上げをすれば、もう盛り付けできちゃいます。
家事をしながら、小さい子供の相手をしながら…、隙間時間を使って料理するにはとても便利なんです。
そして、なんといっても美味しく作れる!
豚の角煮なんてお肉がほろほろ。
サンマやイワシの煮物は骨まで食べられる。
大根やゴボウなどの根菜類も柔らかくて味がしみしみ。
圧力鍋を使おうか迷っている方には、ぜひ挑戦してみてほしいです。
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